立方体の展開図を完全攻略
目次
立方体の展開図のパターン
立方体の展開図は次に示す11通りの示し方があります。
1-4-1型
1-3-2型
3-3型
2-2-2型
立方体の展開図の書き方のポイント
次の3つだけ覚えておけば確実にすべての頂点を考えることができます!
➀ 4つ並んだ正方形の両端は1周すると重なります。なので, 同じ記号で書くことができます。
➁ 直角になる辺の両端は組み立てると同じになるので, 同じ記号を使います。
③ 正方形2つを並べた長方形の対角線同士に位置する点は, 見取り図における立方体の対角線同士の頂点となります。
すなわち, 点A-点G, 点B-点H, 点C-点E, 点D-点Fがそれぞれ対応しています。
実際に求めてみる
一番わかりづらいと考えられる2-2-2型の展開図を見ていきます。1つの面ABCDを考えると,
まず➁を利用してAを決定していきます。
次に③を利用してわかるところを埋めていきます。まずはAとBの対角に位置する頂点GとHを書いていきます。
最後に, 点Cと点Dについても, ③を用いると展開図は完成です!
いかがでしたでしょうか。実際に手を動かして展開図マスターになりましょう!